H1N1pdm2009が季節化し、インフルエンザ診療は新たなステージに突入しました。パンデミックウイルスの出現は、例年の流行にも動揺を与えているようです。これまでの常識がくつがえる可能性がある中、変化への監視を続け、早期の対応が求められていくことになります。インフルエンザの次に焦点を当てた新たなテーマサイト「インフルエンザ診療Next」にご期待ください。

 今後のコンテンツ予定です。

◆6月から夏ごろまで:2011/12シーズンのレビューをお届けします。流行状況、ウイルス株の実際、治療面の変化などに焦点を当てます。

◆夏から10月ごろまで:南半球の流行状況をウオッチします。流行株の状況、ウイルスの動向ならびに現在、課題として浮上した軽度耐性株の問題なども取り上げます。

◆10月から11月にかけて:シーズンインを前に、今後の対策について情報を集約します。4月1日からの施行された「学校保健安全法施行規則の一部を改正する省令」のその後、群馬大学の小学校を核とした地域感染予防の試み、昨年から抗原量がアップされたワクチンの効果検証、医療・介護関連高齢者施設における集団感染への備え、医療・介護関連肺炎(NHCAP)診療ガイドラインの実践――などを解説します。

◆11月以降;シーズンの開始とともに、その流行状況を速報していきます。また、これまでの流行パターンとは異なる兆候についてはいち早くキャッチし情報を発信したいと思います。

 このほか、全国介護老人保健施設大会、日本臨床内科医学会、日本小児感染症学会、日本環境感染症学会などから最新情報をお届けします。

 鳥インフルエンザH5N1ウイルスの動向を始めとする新型インフルエンザに関する情報はこれまでどおり、姉妹サイトである「パンデミックに挑む」で取り上げていきます。あわせてご利用ください。

(三和 護=日経メディカル別冊編集編集委員)