切除不能進行・再発大腸癌に対するファーストライン治療において、FOLFOX/XELOX+ベバシズマブ(BV)の導入療法(Induction therapy)の後の5-FU+LV/カペシタビン(Cape)+BVによる維持療法(Maintenance therapy)は、有害事象を減らし、オキサリプラチンの再導入を含め1次治療の治療期間を最大限延長することによって、生存期間の延長を目指す治療戦略として注目を集めているが、予後に対する意義はまだ十分に確立していないのが現状だ。

 今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO2013)では、オランダのグループが、カペシタビン+オキサリプラチン+ベバシズマブによる治療を開始し、途中でオキサリプラチンのみを休止して維持療法を行う意義を評価したCAIRO3試験の結果を発表し、注目された。

 今回、CAIRO3の治験責任医師であるUniversity of AmsterdamのCornelis J.A. Punt 氏にCAIRO3試験の背景と詳細な検討結果を解説していただくとともに、大阪大学消化器癌先進化学療法開発学の佐藤太郎氏と、日本における実地診療への応用を踏まえた議論をしていただいた。




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