今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)と世界消化器癌学会(WCGC)で注目を集めたのは、KRAS野生型の切除不能進行大腸癌のファーストラインとしてセツキシマブとベバシズマブを直接比較したFIRE-3試験です。全生存期間(OS)がセツキシマブ群で延長していました。

OS中央値は3.7カ月の差

 FIRE-3試験は、2週間ごとのFOLFIRI(Tournigand regimen)に加えて、セツキシマブを投与する群(セツキシマブ群、1日目に400mg/m2を投与しその後は毎週250mg/m2を投与)とベバシズマブを投与する群(ベバシズマブ群、2週間おきに5mg/kgを投与)に割り付けて、ドイツで行われたフェーズ3試験です。

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