腎癌領域では近年、数多くの分子標的薬が登場し、次々と治療体系に位置付けられていく中、従来からよく行われてきたサイトカイン療法の位置付けはどうなっていくのか─。

 東京大学先端科学技術研究センター特任教授の赤座英之氏らは、2010年、2011年と相次いで、転移性腎細胞癌に対する低用量IL-2+ IFN-α併用療法の効果を評価した臨床試験の結果をJapanese Journal of Clinical Oncology誌に報告した。

 この結果は、冒頭の問いに対して1つの回答になる可能性がある。低用量IL-2+IFN-α併用療法の効果の評価とともに効果に関与するバイオマーカー解析も行っているからだ。

 今回、赤座氏(写真右から2番目)に座長を務めていただき、札幌医科大学泌尿器科学講座教授の塚本泰司氏(写真左から2番目)、浜松医科大学泌尿器科学教室教授の大園誠一郎氏(写真右)、東京大学医科学研究所助教の前佛均氏(写真左)に、転移性腎細胞癌に対する低用量IL-2+IFN-α併用療法の臨床試験結果について、日常臨床への応用の観点を踏まえて議論していだたいた。

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