今回の2011 Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI)では、大腸癌術後補助化学療法に関する演題が多く発表されました。結論から申し上げますと、現在の大腸癌術後補助化学療法の標準治療であるFOLFOX療法の位置づけは変わらないということです。日本の標準治療としても早く定着して欲しいと思います。

ベバシズマブ併用の術後補助化学療法はネガティブ

 最も注目されたのはAVANT試験のデータです(演題番号362)。フランスSaint-Antoine病院のA. de Gramont氏が発表しました。これはステージ靴梁臘牡盍擬圓鯊仂櫃法FOLFOX4(5-FU+LV+オキサリプラチン)またはXELOXカペシタビン+オキサリプラチン)へのべバシズマブ上乗せ効果を検討したものです。既に主要評価項目は達成できなかったことが報道されていましたが、今回の発表で試験結果の詳細な内容が明らかになりました。


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