今回の2011 Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI)で、進行胃癌の治療の流れが徐々に明確になって来たと思います。まずネオアジュバント療法で腫瘍を縮小させて、手術を施行する。そしてS-1を用いてアジュバント療法を施行する。切除不能例または再発例に対しては、S-1とシスプラチンもしくはドセタキセルを併用して投与するという流れです。



S-1 +ドセタキセルはTTP を有意に延長、OS での評価からPFS へ転換すべき

 もっとも注目した演題は、化学療法未治療の進行・再発胃癌を対象にS-1とドセタキセルの併用効果を調べたフェーズ兄邯海任△The START trial の結果です(演題番号7)。Japan Clinical Cancer Research Organization(JACCRO)とKorean Cancer Study Group(KCSG)が行った試験で、研究グループを代表してKorea University College of MedicineのY.H.Kim 氏が発表しました。




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