三沢市立三沢病院 院長 坂田 優氏

 2010 Gastrointestinal Cancers SymposiumASCO GI)の発表を通してまず思ったことは、日本人の発表が、手術および化学療法のいずれについても、高い存在感を示したということです。特に胃癌については日本人の口頭発表が3題あり、肝癌での1題を加えると、上部消化器領域と肝胆道領域で実に4人もの日本人が演台に上がりました。

 また、これまでASCO GIではあまり取り上げられなかった胃癌の早期発見・早期治療に関して、教育セッションが行われたことも収穫でした。残念ながら、日本人の発表ではありませんでしたが、日本人が開発した内視鏡検査内視鏡的粘膜切除術EMR)・内視鏡的粘膜下層剥離術ESD)といった内視鏡治療の重要性を指摘する内容で、とても誇らしく思いました。

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