今回の欧州癌学会(ECCO)・欧州臨床腫瘍学会(ESMO)における大腸癌の演題では、術後補助療法の関連の発表が注目されました。

 一つは、経口5-FU抗癌剤のカペシタビンオキサリプラチンを併用するXELOX療法の、III期大腸癌を対象に術後補助療法としての効果を検討した無作為化フェーズIII試験、NO16968/XELOXA試験です。

 これまでのエビデンスとしては、結腸癌のII期、III期の患者には、術後補助療法としてFOLFOX療法が、5-FU/ロイコボリン(LV)療法に対し優位であることが示されています。FOLFOX療法の静注5-FUを、カペシタビンに置き換えたらどうなるかが、NO16968/XELOXA試験のポイントでした。


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