今回の欧州癌学会(ECCO)・欧州臨床腫瘍学会(ESMO)において、アジア人の転移性腎細胞癌に対するスニチニブの有効性は、欧米人と同等であることが明らかになりました。一方、アジア人では一部の副作用が欧米人に比べて高いことも明らかになっています。肺癌におけるゲフィチニブと同様に分子標的薬の副作用には人種差があることが示されたことになります。医師、看護師、薬剤師がこの点をきちんと理解し、副作用が出た際には適切な減量や休薬を行い、スニチニブを長期間継続投与することが大切です。

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