こはら いずみ氏 1988年千葉大看護学部卒、東京慈恵医大附属第三病院で勤務。94年北里大学大学院看護学研究科癌看護学専攻修了(看護学修士)。98年国立がんセンター東病院に入職し、99年より治験コーディネーター(CRC)として勤務。2002年SoCRAによる認定取得、09年東京医科歯科大大学院保険衛生学研究科博士後期課程修了などを経て、09年4月より現職。10年4月からは自治医大附属病院リサーチナースとして婦人科がん領域の臨床試験を担当。

 患者さんにとって、抗がん剤の臨床試験は最新の治療。一方で、効果も副作用も不確実性が高いため、看護する側にとっては通常の抗がん剤投与時にも増して細心さとスキルが求められます。臨床試験参加前、参加中(対象抗がん剤の投与期間)、臨床試験が中止となった後というそれぞれの段階において、看護師が果たすべき大きな役割があります。治験コーディネーターとして婦人科がんの臨床試験にかかわっている小原泉氏に、抗がん剤臨床試験における看護の特徴などをお聞きしました。

動画1 抗がん剤臨床試験における看護師の3つの主な役割

動画2 臨床試験に参加するか否かの意志決定を支援

動画3 有害事象を理解し、患者の病状を把握する

動画4 臨床試験が中止となった場合の心理的ケア

動画5 不確実性が高い治療だからこそ、看護師がかかわる意味がある