米Peregrine Pharmaceuticals社は、1月6日、同社の抗ホスファチジルセリン抗体製剤bavituximabについて米医薬品食品局(FDA)から迅速審査の指定を受けたと発表した。

 bavituximabは非小細胞肺癌(NSCLC)に対するセカンドラインの医薬品になる可能性があると考えられている。最近、同社はbavituximabとドセタキセルを併用する群と、プラセボとドセタキセルを併用する群を比較するフェーズ3試験SUNRISEを開始している。

 SUNRISE試験は世界規模の無作為化二重盲検プラセボ対照試験。全世界の100以上の施設で約600人の患者を対象に行われている。登録適格患者は標準的な1次治療を受けたあとに病勢進行したNSCLC患者。全患者が21週を1サイクルとして、6サイクルまでドセタキセル75mg/m2の投与を受ける。bavituximab群は同時に毎週3mg/kgのbavituximabを、プラセボ群はプラセボを投与される。主要評価項目は全生存期間。