アラガン・ジャパンは10月16日、しずく形のゲル充填人工乳房(製品名:ナトレル410 ブレスト・インプラント)について、乳房再建術または成人女性の乳房増大術に対する使用目的で製造販売承認を取得したと発表した。
 
 同製品は、特殊加工を施した袋に柔らかく凝集性のあるシリコンゲルを充填したもの。乳房形成手術を行う際に、一部もしくは全てを大胸筋下または乳腺下に埋めこみ使用する。同製品は、横幅、高さ、厚さ、そして柔らかさの異なる2種類のシリコーン充填材の組み合わせで200種類以上のバリエーションがあり、患者の状態や希望に合わせてサイズ選択が可能だという。形状はしずく形で、被膜内でのインプラントの移動を抑制する加工が施されている。

 効能・効果は「乳房再建術において、腫瘍または外傷により切除された、または胸部の発育・形成異常等により適切に成長しなかった乳房の形状を修復または形成する。また、乳房増大術において適切なバストサイズを達成する」。

 なお、同社はすでに丸形のゲル充填人工乳房(製品名:ナトレル ブレスト・インプラント)を発売している。今回発売したものとは、ゲルの柔らかさと形状が異なる。