バイオインフォマティクス関連企業のワールドフュージョンは、米国医学図書館(NLM)が公開している医学文献から独自の辞書を利用して、癌関連文献と抗癌剤に関する情報のみを取り出しウェブサイトで毎週紹介する無料サービスを4月8日から開始した。

 サービスを開始したウェブサイトは、日経BP社の患者向けがん情報サイト「がんナビ」と連携し、同サイトによく掲載されるがん種、抗癌剤に関する主な文献を、毎週更新して紹介している。

 同社は今後は、がん以外の成人病、心疾患などさまざまな疾患情報や薬剤に関する文献を紹介して行く予定だ。

 今回開始したサービスは、ワールドフュージョンが医療や創薬研究者向けに提供している、世界中の公共データを収集し、遺伝子の機能探索や医薬化合物の探索を行える知識データベース「LSKB」(Life Science Knowledge Bank)の開発で用いたノウハウの一部を利用した。簡単に疾患や薬の文献を見つけられるように工夫されている。