スイスHoffmann-La Roche社は12月14日、欧州連合医薬品審査委員会(CHMP)がpertuzumabについて、トラスツズマブ、ドセタキセルとの併用で、HER2陽性の転移を有する乳癌または局所再発切除不能乳癌を対象とする承認に肯定的意見を出したと発表した。

 pertuzumabは、トラスツズマブ、ドセタキセルと併用することで、トラスツズマブ、ドセタキセルのみに比べて全生存期間を有意に延長できることがCLEOPATRA試験で明らかになっている。先日開催されたサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS2012)で、死亡のリスクを34%減少させたことが発表されている。

 日本では、5月にpertuzumabの申請が行われている。