協和発酵キリンは、8月30日、進行又は転移性の非小細胞肺癌患者を対象にARQ 197(一般名:tivantinib)とエルロチニブを併用するアジア(日本、韓国および台湾)での国際共同無作為化二重盲検比較フェーズ3試験(ATTENTION 試験)の患者登録を一時中断したと発表した。安全性評価委員会(Safety Review Committee)の勧告によるもの。

 ATTENTION 試験で副作用として発症した間質性肺疾患の頻度を踏まえ、一時中断に至った。どの程度の頻度かは明らかにされていない。疾患の所見を見た上で、試験を継続するか中止するか決定するという。

 協和発酵キリンは、ARQ 197について、ゲフィチニブまたはエルロチニブによる一次治療で間質性肺炎を起こさなかったEGFR変異陽性の非小細胞肺癌患者を対象としたフェーズ2試験も実施している。