米Cell Therapeutics社は5月10日、pixantroneが複数回再発または難治性非ホジキンB細胞リンパ腫を対象に単剤として欧州委員会から承認されたことを発表した。

 pixantroneは、アントラサイクリンの抗癌活性は維持しながら、心臓毒性を低減することを目指して設計された薬剤。
 
 承認はフェーズ3試験PIX301の結果に基づくもの。試験の結果、完全奏効(未確認を含む)率が対照群の化学療法では6%だったのに対して、pixantron群は20%、無増悪生存期間中央値が対照群が7.6カ月に対して、pixantrone群が10.2カ月だった。副作用で多く見られたのは骨髄抑制だった。感染症も見られたが、重篤なものは少なかった。