スイスHoffmann-La Roche社は、2月20日、BRAF V600変異を持つ切除不能または転移を有する悪性黒色腫を対象に、欧州委員会からvemurafenibの承認を獲得したと発表した。

 vemurafenibは、日本で中外製薬が今年半ばに臨床試験入りすることを目指している。

 vemurafenibの有効性は、BRAF V600E変異を有する進行性黒色腫で治療歴がない患者を対象としたフェーズ3試験(BRIM3試験)で、ダカルバジンと比べて全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を有意に改善したことが明らかとなっている。