武田薬品と米Millennium Pharmaceuticals社は、1月27日、去勢抵抗性前立腺癌患者を対象に実施中の、TAK-700(一般名:orteronel)の2つのグローバルフェーズ3試験について、武田バイオ開発センターが日本での患者登録を開始したと発表した。

 TAK-700(orteronel)は、経口非ステロイド性男性ホルモン合成酵素阻害薬で、17、20-リアーゼを阻害することが示されている。精巣および副腎の両方に由来する男性ホルモンの生成を抑制する。

 2つのフェーズ3試験のうち、1つはC21004試験で、去勢抵抗性でかつ化学療法未治療の転移性前立腺癌患者を対象としたもの。TAK-700+プレドニゾロン併用群とプラセボ+プレドニゾロン併用群に割り付け、生存期間、無増悪生存期間について比較検討する。

 もう1つはC21005試験で、去勢抵抗性でかつドセタキセルをベースとした化学療法が無効となった転移性腎細胞癌患者を対象としたもの。TAK-700+プレドニゾロン併用群とプラセボ+プレドニゾロン併用群に割り付け、生存期間について比較検討する。