ドイツQIAGEN社は、1月10日、ALK(anaplastic lymphoma kinase)の遺伝子検査キットの共同開発とライセンス導入について米Insight Genetics社と、脳腫瘍や急性骨髄性白血病などで重要な役割を果たしていると考えられているIDH1、IDH2遺伝子の変異検査キットに関するライセンスについて米Personal Genome Diagnostics社と契約を締結したと発表した。また、日本で、EGFR遺伝子変異の検査キットが承認を取得したことを同時に発表した。

 ALK遺伝子については、ALK陽性肺癌を対象にいくつかの薬剤の開発が進んでおり、より簡便な検査キットのニーズがあることから検査キットの開発を進める。また、IDH遺伝子については、変異の有無により抗癌剤治療の効果が異なることが示されており、今後、病態や治療の研究においてニーズがあると考えられている。

 日本では、昨年4月にKRAS遺伝子変異検査キット(製品名therascreen KRAS Mutation detection kit)について承認を取得しているが、このたびEGFRの遺伝子変異検査キットについても承認を取得した。