ブリストル・マイヤーズは、11月28日、日本でいくつかの癌の治療で使用されているカルボプラチン(商品名パラプラチン)について、11月25日に厚生労働省から、乳癌の効能・効果と用法・用量の追加承認を取得したと発表した。

 カルボプラチンは、これまで頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌などに用いられていたが、今回、乳癌が追加となった。

 カルボプラチンは、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議での検討結果を受け、乳癌に対して公知申請に該当すると評価された。その後、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で、乳癌に係る事前評価が行われ、公知申請を行って差し支えないと判断されていたため、5月16日に公知申請していたもの。

●カルボプラチンへの乳癌の効能・効果の追加で新たに加わった用法・用量は以下の通り。

トラスツズマブ(遺伝子組換え)及びタキサン系抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはカルボプラチンとして、1 日1 回300〜400mg/m2(体表面積)を投与し、少なくとも3週間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。なお、投与量は、患者の状態により適宜減ずる。