武田薬品工業と米Millennium Pharmaceuticals社は、10月11日、悪性リンパ腫治療薬SGN-35(一般名:brentuximab vedotin)のフェーズ1/2試験を、武田バイオ開発センターが日本で開始したと発表した。

 開始した試験は、再発・難治性のホジキンリンパ腫および再発・難治性の全身性未分化大細胞リンパ腫を対象とした多施設共同、単群非盲検試験。

 SGN-35はCD30抗原を標的とする抗体とモノメチルアウリスタチンE(MMAE)を、蛋白質分解酵素で解列するリンカーで結合させた抗体−薬物複合体。CD30抗原を発現した腫瘍細胞に取り込まれた後、蛋白質分解酵素により結合が切断されMMAEを放出、細胞を攻撃する。