小野薬品工業は、10月4日、ドイツMerck社と、癌免疫療法薬である「Stimuvax」を日本で共同開発、販売する契約を締結すると発表した。

 「Stimuvax」は、癌抗原MUC1の一部であるペプチドと、アジュバントをリポソームで包埋した癌ワクチン製剤。現在、日本ではメルクセローノが非小細胞肺癌を対象にフェーズ2試験を実施中だ。

 今後、小野薬品は、メルクセローノと共同でフェーズ2試験を進めていく。将来、承認を取得した場合には、両社で販売する契約を結んだ。