HER2陽性乳癌患者の術後補助療法として、トラスツズマブを投与する群、ラパチニブを投与する群、トラスツズマブを投与した後にラパチニブを投与する群、トラスツズマブとラパチニブを併用投与する群を比較するALTTO試験の中間解析結果が報告された。独立したデータモニタリング委員会(IDMC)は、単剤としてのラパチニブ投与は単剤としてのトラスツズマブ投与に無病生存期間(DFS)の点で劣っているとみられ、ラパチニブ単剤群に割り当てられている患者はトラスツズマブを受ける選択肢について議論しなければいけないという。

 これは9月8日から10日に米国サンフランシスコで開催されたBreast Cancer Symposiumで、米Mayo ClinicのEdith A.Perez氏が明らかにしたもの。

 発表によれば、ALLTO試験は2007年5月から2011年6月までに50カ国以上で8381人が登録された。2011年8月に、当初の計画通り256イベントが発生した時点で、IDMCによる中間解析が行われた。