スイスRoche社は、9月1日、上皮成長因子受容体EGFR)の活性化変異がある進行非小細胞肺癌へのファーストライン治療としてエルロチニブが欧州で承認されたと発表した。

 この承認は、EURTAC(European Randomised Trial of Tarceva vs. Chemotherapy)試験の結果に基づくもので、EGFR活性化変異陽性非小細胞肺癌に対し、無増悪生存期間について化学療法群5.2カ月に対してエルロチニブ単独投与9.7カ月(ハザード比0.37、p<0.0001)、奏効率は化学療法群15%に対してエルロチニブ群58%と、有意にエルロチニブ群で効果が高いという結果が得られていた。