薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が8月25日に開催され、フルベストラントの閉経後乳癌を対象にした承認が了承された。薬事分科会を経て承認されることになる。

 フルベストラントは、エストロゲン受容体への結合活性がタモキシフェンよりも高く、アゴニスト活性を持たないことや、エストロゲン受容体のダウンレギュレーションによってエストロゲン拮抗作用を発現することなどが示されている。また、タモキシフェンやアナストロゾールと交差耐性を示さないことから、既存の非ステロイド系抗エストロゲン剤とは異なる新タイプの抗エストロゲン剤になると期待されている。