スイスHelsinn Healthcare社は8月23日、米国子会社が経口投与可能なグレリン受容体作動薬であるanamorelinの進行非小細胞肺癌患者の食欲不振/悪液質を対象にしたフェーズ3試験を開始したと発表した。日本では小野薬品工業がフェーズ2試験を実施している。

 Helsinn社は2件のフェーズ3試験、ROMANA-1とROMANA-2試験を平行して実施する。両試験ともプラセボを対照とした世界的多施設無作為化二重盲検試験で、477人が登録される予定。主要評価項目は両試験とも進行非小細胞肺癌に伴い体重が減少した患者の除脂肪体重および筋力の変化の差。

 両試験に参加した患者は、anamorelinの安全性を評価する12週間の継続投与試験ROMANA-3に参加することもできる。