米Merck社と米ARIAD Pharmaceuticals社は8月18日、経口mTOR阻害剤ridaforolimusについて、欧州医薬品庁(EMA)が申請を受理したと発表した。適応症は、化学療法が有効であることが示された、転移を有する軟部組織肉腫骨肉腫。Merck社は最近、米国でも同様に申請を行っており、60日以内に受理されるか決定されるという。

 今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、化学療法が有効であることが示された転移を有する軟部組織肉腫、骨肉腫患者を対象にridaforolimusを投与したフェーズ3試験、SUCCEEDの結果が発表されている。プラセボ群に対して、ridaforolimus群で有意に無増悪生存(PFS)が延長(p=0.0001)、増悪または死亡するリスクが28%減少したことが明らかとなっている。