米Pfizer社は8月17日、ALK陽性の進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者に対する経口ALK阻害剤crizotinib、ならびにフィラデルフィア染色体陽性慢性骨髄性白血病(CML)の慢性期の成人患者に対する経口Src、Abl阻害剤bosutinibの承認申請を、欧州医薬品庁(EMA)が受理したと発表した。

 crizotinibに関しては現在さらに検討が進められており、ALK陽性のNSCLC患者を対象とする2件の無作為化フェーズ3試験、PROFILE1007試験とPROFILE1014試験において、それぞれ二次治療と一次治療としての有効性と安全性について、標準化学療法との比較が行われている。

 Pfizer Oncology Europeのプレジデントを務めるAndreas Penk氏は、「EMAにcrizotinibとbosutinibの承認申請を行ったことで、医学的なニーズが満たされていない領域の患者に対し、有望な2剤を提供できる可能性に一歩近づいた」と述べている。