MSDは、7月1日、皮膚T細胞性リンパ腫治療薬であるボリノスタット(製品名「ゾリンザ」)の製造販売承認を取得したと発表した。

 ボリノスタットは、ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬。今回、皮膚T細胞性リンパ腫の効能・効果、用法・用量として「成人には1日1回400mgを食後経口投与する」で承認を取得した。皮膚T細胞性リンパ腫は非ホジキンリンパ腫の一種で、難治性の皮膚病変が持続する疾患だ。ボリノスタットは昨年厚生労働省から希少疾病用医薬品に指定されていた。

 ボリノスタットの開発はMSDが行ったが、販売は大鵬薬品工業が行う。