国立がん研究センターとファイザーは5月25日、抗癌剤の治験および製造販売後臨床試験に関わる非独占的包括契約を締結したと発表した。両者は今回の提携によって、日本における治験の質の向上を図り、国際的競争力を高め、革新的な抗癌剤の開発促進を通じて、日本の医療に貢献するとしている。

 両者は治験を積極的に実施し、定期的に治験のパフォーマンスをレビューし、治験の質の向上を図るという。国立がん研究センターは、癌領域での高度な治験に対応できる治験管理機能を有しており、国際的な共同治験へ参画できる。ファイザーは、早期から治験関連の情報を提供し、国際的な共同治験に必要なコメディカルへのトレーニングを実施する。