米Pfizer社は5月20日、米国食品医薬品局(FDA)がマルチキナーゼ阻害剤スニチニブの進行膵由来神経内分泌腫瘍(NET)への適応拡大を承認したと発表した。NETを対象に血管新生阻害剤が認められたのは初めて。

 スニチニブの有効性については、SUN1111試験で示されている。最終解析で、進行高分化型膵NET患者のPFSを倍(プラセボ群5.4カ月に対して10.2カ月)にすることが示されている。奏効率は9.3%(プラセボ群は0)だった。スニチニブは2010年11月に、手術不能、転移を有する高分化型進行成人膵NETを対象に欧州で承認されている。