スイスHoffmann-La Roche社は4月20日、子宮頸癌のリスクと関連する12種類のヒトパピローマウイルス(HPV)と、子宮頸癌に特に関連が高いとされるHPV16型とHPV18型の遺伝子型を決定できる診断薬「cobas HPV Test」が米国食品医薬品局から販売認可を獲得したと発表した。

  cobas HPV Testの臨床試験は日本でも行われている。

 ロシュ・ダイアグノスティクスによると、従来から販売しているHPV遺伝子検出キットは13種類のHPVが検出できるもので、cobas HPV Testは14種類が検出できるという。

 承認は、米国で行われた4万7000人の女性を対象にした臨床試験であるATHENAに基づいて行われた。試験の結果、パップスメアテストで正常とされたにもかかわらず、cobas HPV TestでHPV16、HPV18が陽性となった30歳以上女性の10人に1人で、前癌病変が見つかった。