スイスNovartis社は4月11日、手術不能または転移を有する消化管間質腫瘍(GIST)に対する、ニロチニブのファーストラインとしての有効性を評価するフェーズ3試験、ENESTg1を中止すると発表した。日本もこの治験に参加しており、日本でも中止されることになる。

 今回の決定は、独立したデータモニタリング委員会の勧告に従ったもの。中間解析の結果、現在の投与用法・用量ではイマチニブに対する優越性を証明できそうにないことが示されたため。

 ENESTg1試験は、2009年に全世界で開始された無作為化オープンラベル試験。700人以上の成人患者を対象にニロチニブとイマチニブが比較された。