大鵬薬品工業は3月15日、経口抗癌剤であるS-1が、3月14日に欧州委員会(EC)よりシスプラチンとの併用で、進行性胃癌患者のファーストライン治療薬として承認を受けたと発表した。今回の承認は、2010年12月17日の欧州医薬品庁(EMA)の勧告に基づいており、欧州連合加盟27カ国と欧州経済地域加盟3カ国で適応となる。

 今回の承認は、進行性胃癌患者を対象に実施された大規模グローバルフェーズ3試験、FLAGSの結果に一部基づいている。S-1の欧州発売は2011年後半を予定してるという。