日本イーライリリーは、2月10日、呼吸器腫瘍関連領域における専門家の育成を目的として、社団法人日本呼吸器学会が実施する海外留学奨学助成制度「リリー・オンコロジー・フェローシップ・プログラム」を支援すると発表した。同日、日本呼吸器学会が2011年度のフェロー(奨学研究生)の募集を開始した。応募受付期間は3月31日まで。

 フェローには、奨学金として、滞在費補助、渡航費、疾病・傷害保険の費用が支給される。応募資格者は、今年4月より9月までの間に出発し、海外の適切な研修施設あるいは研修コースにおいて1年間の研修を行うことが可能な26歳から40歳までの医師。日本の大学または病院などに所属し、呼吸器腫瘍関連の臨床研究、実地診療ないし医学教育に数年にわたり積極的に携わっていることが第1条件だ。また、日本呼吸器学会員、腫瘍学術部会会員であることも条件となる。日本呼吸器学会の選考委員会が2人の候補者を選考する。