メディネットは、11月16日、金沢大学医薬保健研究域医学系、金沢先進医学センター(KadMedic)、瀬田クリニックグループと共同で、癌免疫細胞療法の治療効果に関する大規模な解析研究を開始したと発表した。

 実施する解析研究は、KadMedicで免疫細胞治療を受ける悪性腫瘍患者の臨床情報、加工細胞の品質データ、免疫学的検査データなどをプロスペクティブに収集し、金沢大学教授の金子周一氏を研究代表医師とした共同研究組織で免疫細胞治療の治療効果に関する大規模な調査・解析を行なうと共に、免疫細胞治療の有効性・安全性について探索的に検討するもの。

 共同研究組織内では、瀬田クリニックグループが免疫細胞の加工および免疫学的検査などを実施し、メディネットが免疫細胞の加工に係る基礎データの提供、免疫学的検査支援およびデータ解析支援を行なう。また、KadMedicでは、実際の臨床研究プロトコールの実施をはじめ、PET-CTを活用して高精度な画像データを得るほか、他の併用治療内容などの患者背景情報、有害事象や治療後の再発の有無などを定期的に追跡調査することで得られる情報を網羅的に収集し、金沢大学とともに解析する。