米Pfizer社は9月27日、去勢抵抗性前立腺癌でドセタキセルベースのレジメンで治療した後に進行した患者の治療として、スニチニブとプレドニゾンの併用療法を評価するフェーズ3のSUN1120試験を中止すると発表した。

 予定されていた中間解析において、独立データモニタリング委員会(DMC)が、プレドニゾン単剤療法と比べて同併用療法が全生存期間を改善する見込みがないと判断したためだ。

 SU1120試験では、新たな、または予期されない安全性の問題は認められなかったという。試験の全データは今後、学会で発表する予定だ。

 スニチニブは、イマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍(GIST)と、根治切除不能または転移性の腎細胞癌(RCC)に対し承認されており、これまでに9万1000人以上がスニチニブによる治療を受けている。

 現在Pfizer社は、ハイリスクのRCC患者に対するアジュバント療法としてスニチニブを評価するフェーズ3試験を進めている。