記者会見で応援メッセージを語った日野皓正氏と荒多惠子氏

 日本イーライリリーは、9月7日、癌患者およびその家族・支援者を対象とした絵画・写真とエッセイコンテスト「第1回リリー・オンコロジー・オン・キャンバス『がんと生きる、わたしの物語』」を日本で開始すると発表した。

 同日都内で記者会見が行われ、応援大使として世界的なジャズ・トランペット奏者で実弟を膵癌で亡くした日野皓正氏と、写真家で自身も乳癌サバイバーの荒多惠子氏がそれぞれ応援メッセージを語った。日野氏は「とにかく明るく生きていくことが人生で1番大切なことだと思っている」と語った。荒氏は「癌患者はとても我慢強い。人に心を開かないことが多い。写真を撮る、絵を描く、エッセイを書くことが心を楽にしてくれる。作品は生きている証だ」と語った。

 応募資格は 日本国内在住の20歳以上で、医療機関で癌と診断された人(癌種は問わず)、およびその家族、友人。募集部門は(1)「絵画部門」:(油彩、水彩、アクリル画、イラスト、CG等)と(2)「写真部門」。

 応募者は、作品と共に、プログラムのテーマである「がんと共に生きる」ことについて、自身の経験や考え、作品で表現している内容についての説明文(A4用紙に800字以内)を送る。応募受付は10月1日からで、締め切りは2011年1月31日。

 賞はグランプリ2人(絵画部門、写真部門、各1人):活動支援金各20万円、特別賞4名(絵画部門、写真部門、各2人):活動支援金各10万円。受賞発表は、 2011年3月下旬(予定)に表彰式を行うとともに、コンテスト事務局ホームページ上で発表される。

 なお、リリー・オンコロジー・オン・キャンバスは米国では2004年から隔年で実施されているが、日本では毎年実施するという。

 応募要項は、コンテスト事務局ホームページからダウンロードできる。