セルジーンは8月20日、レナリドミドについて、5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群への適応拡大承認を獲得したと発表した。

 骨髄異形成症候群の日本での総患者数は7100人程度と見られており、そのうち5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群患者数は130人と推定されている。

 骨髄異形成症候群は、高齢者に多く、予後が悪く急性骨髄性白血病に移行することもある。現在、日本では確立された標準的治療法がなく、輸血による支持療法が治療の中心だが、長期にわたる輸血は鉄過剰症や感染症などを引き起こす可能性があることから、新たな治療法が望まれている。