英GlaxoSmithKline社(GSK社)は6月15日、欧州委員会が条件付きで「Votrient」(パゾパニブ)を承認したと発表した。進行腎細胞癌の患者に第1選択薬として、また、サイトカイン療法歴のある進行腎細胞癌患者に投与される

 同社に指示された条件は、現在進行中のパゾパニブとスニチニブを比較する臨床試験のデータを提出することだ。

 パゾパニブは経口マルチキナーゼ阻害剤で血管新生阻害作用を持つ。米食品医薬品局(FDA)は2009年10月に進行腎細胞癌患者への適用を承認している。

 この製品については日本国内でも軟部肉腫、腎細胞癌、卵巣癌を対象とするフェーズ3試験が進行中だ。