アストラゼネカは5月21日、ゴセレリンによって卵巣機能を抑制した状態の閉経前乳癌患者に対して、アロマターゼ阻害剤のアナストロゾールが、タモキシフェンよりも高い抗腫瘍効果を示すことを確認したと発表した。

 閉経前乳癌を対象としたフェーズ3試験STAGE(Study of Tamoxifen or Arimidex given with Goserelin to compare Efficacy and Safety)で、主要評価項目である術前投与24週間の抗腫瘍効果(最良総合効果奏効率)がアナストロゾール群で有意に高かった。成果は、年内に開催される国際学会で発表される予定という。

 STAGE試験は、ゴセレリンで卵巣機能を抑制した国内の閉経前乳癌患者197人を対象に、アナストロゾールとタモキシフェンの有効性と安全性を直接比較した試験。