武田薬品工業は5月10日、同社が日本で販売している多発性骨髄腫治療剤ボルテゾミブについて、ヤンセンファーマとコ・プロモーション契約を締結したと発表した。武田は、2010年度第2四半期中(7〜9月)に、医療機関への情報活動を開始し、ボルテゾミブの売上に対する一定の対価をヤンセンファーマより受け取ることになる。

 ボルテゾミブは武田の100%子会社であるMillennium Pharmaceuticals社が創製し、米Johnson & Johnsonグループと共同開発している多発性骨髄腫治療剤。米国における販売権はMillennium社が、欧州やその他の地域ではJ&Jグループが持ち、日本では、ヤンセンファーマが、2006年に再発または難治性の多発性骨髄腫の効能で発売している。