3b期の結腸癌、直腸S上部癌、上部直腸癌の術後補助化学療法(アジュバント)として、SOX(S-1とオキサリプラチンの併用)レジメンのUFT/ロイコボリンレジメンに対する優越性を検討する大規模臨床試験ACTS-CC 02試験が、今月から開始された。

これは、4月8日から10日まで名古屋市で開催されている第110回日本外科学会定期学術集会のシンポジウム「わが国における消化器癌補助療法に関する臨床試験によるエビデンス」の中で、東京医科歯科大学応用腫瘍学准教授の植竹宏之氏が明らかにした。

 ACTS-CC 02試験は2018年3月(登録機関は2013年3月まで)まで行われる臨床試験で、対照群にはUFT/ロイコボリンを4週投薬1週休薬のスケジュールで6カ月間投与し、試験群にはS-1/オキサリプラチンを2週投薬1週休薬のスケジュールで6カ月投与するもの。各群600人ずつで合計で1200人が目標症例数となっている。主要評価項目は無病生存期間だ。