GE ヘルスケア・ジャパンは4月5日、フルデジタルマンモグラフィ乳房X線撮影装置)「Senographe」シリーズの最上位装置を2機種発売すると発表した。

 発売するのは、乳癌の精密検査で行うバイオプシーのために、乳房を角度を変えて2方向から撮影し、穿刺するための正確な病変位置を割り出すステレオ撮影機能を備えた「Senographe Essential」と、マンモグラフィ検診車搭載用の「Senographe Essential-e」の2製品。

 両装置の最大の特長は、フラットパネル型デジタルディテクタ(FPD)の高性能化と新たなデータ処理技術の搭載で高画質化と機能選択の拡大を図り、診断能力を向上させたことと検査時間を大幅に短縮し患者の負担を格段に削減したことだという。

 一般的にFPDはX線照射量が少ない低線量領域ではDQE(量子検出効率)が下がり、画質が低下する傾向にあり、一定レベルの画質維持のためにはX線照射量の低減が難しかった。しかし、今回発売する両機種では、GEの独自技術でFPDをより最適化し、低線量領域のDQE低下を抑制することに成功し、低被爆と高画質を両立したという。