エーザイは3月12日、同社の米子会社であるエーザイ・インクが、DNAメチル化阻害剤デシタビン(商品名:Dacogen)の骨髄異型性症候群(MDS)に対する5日間投与法の追加承認を、米食品医薬品局(FDA)から獲得したと発表した。

 デシタビンは、米では2006年にMDSの治療薬として承認されている。しかし、認められた用法・用量は、「デシタビンとして1回15mg/m2を8時間ごとに3時間かけて持続点滴静注し、これを3日間連日投与する。この投与サイクルを6週間毎に繰り返す」という患者の負担が大きいものだった。

 承認された5日間投与法は、1日1回20mg/m2のデシタビンを1時間以上かけて持続点滴静注することを、5日間連日行い、23日間休薬することを1サイクルとしたもの。患者の利便性の向上が期待される。