米Celgene社は1月12日、レナリドミドが自己造血幹細胞移植(ASCT)後の骨髄腫患者の無増悪生存期間を延長できることが分かったと発表した。大規模国際フェーズ3臨床試験であるIFM 2005 02試験(Intergroupe Francophone Du Myelome 2005 02)の中間解析で主要評価項目が達成されたもの。試験結果の詳細は今後、主要な学会で発表される。

 IFM 2005 02試験の対象は、一次治療におけるASCTから6カ月以内で病勢進行が見られない65歳未満の骨髄腫患者。2006年7月から2008年8月までに76施設(ベルギー、フランス、スイス)で614人が登録された。地固め療法として、28日置きにレナリドミド25mg/日を第1日から第21日に投与し、これを2カ月間継続した。さらに、その後、維持治療としてレナリドミド10〜15mg/日を再発まで投与する群とプラセボを投与する群に分けた。

 地固め療法でレナリドミドが有用なことは、昨年12月に開催された米国血液学会で発表されている。