メディネットと東京大学医学部附属病院は、食道癌(2A期)を対象にした、樹状細胞ワクチン療法、γδT 細胞療法の共同臨床研究2件を開始した。12月3日、メディネットが発表した。

 この臨床研究では、食道癌治癒切除後の補助療法として、摘出された腫瘍のMHC class気糧現状況に応じ、樹状細胞ワクチン療法、γδT 細胞療法のいずれかの治療プロトコルを選別。それぞれの安全性と有効性を検証する。樹状細胞ワクチン療法は、MHCクラスI 拘束性に特異的な抗腫瘍効果が期待でき、γδT細胞療法はMHCクラスI 非拘束性に抗腫瘍効果が期待できる。

 なお、この臨床研究における樹状細胞ワクチンは、メディネットが開発した新しい樹状細胞加工技術によって作製される。共同臨床研究の責任医師は、東大病院胃食道外科教授の瀬戸泰之氏。