ヤクルト本社は11月9日、白金錯体系抗癌剤のオキサリプラチンの進行・再発胃癌を対象としたフェーズ3試験を国内で実施すると発表した。年明けには開始する計画という。現在の進行・再発胃癌に対する標準療法であるS-1とシスプラチンの併用群と、S-1とオキサリプラチンの併用群を比較する。

 S-1とオキサリプラチンを併用投与したフェーズ2試験では、無増悪生存期間中央値が6.5カ月、全生存期間中央値が16.5カ月、奏効率は58.8%と、良好な結果が得られていた。

 なお欧米では、オキサリプラチンを含む治療法が進行・再発胃癌の標準療法の一つとされている。