経口プリン誘導体製剤「フルダラ錠10mg」(一般名:リン酸フルダラビン)の適応症として、貧血または血小板減少症を伴う慢性リンパ性白血病(CLL)が11月に追加されることが確実となった。また、リン酸フルダラビンの静注製剤「フルダラ静注用50mg」の適応症には、再発または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫が追加されることになった。これらについて、10月19日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で適応拡大の承認が報告された。

 フルダラ錠10mgは2007年に再発または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫を対象に発売されていた。

 フルダラ静注用50mgは1999年に貧血または血小板減少症を伴うCLLを対象に認可されていた。2008年5月に同種造血幹細胞移植の前治療に適応拡大されている。

 フルダラ錠10mgとフルダラ静注用50mgは、製造、流通、販売はバイエル薬品が行い、プロモーションはバイエル薬品とジェンザイムジャパンが共同で行っている。