厚生労働省の先進医療専門家会議は9月10日、小児期悪性腫瘍のうち、神経芽腫、軟部肉腫、胚細胞性腫瘍、腎芽腫に対するFDG-PET検査の技術を、先進医療として承認した。現在、申請した医療機関が実施可能な医療機関の要件(施設基準)を満たすかどうかを審査中で、10月初旬には実施施設として認可される見込み。

 FDG-PET検査では、放射性同位元素でラベルしたブドウ糖、フルオロデオキシグルコース(FDG)を注射し、FDGを大量に取り込む細胞を画像上で検索する。正常細胞に比べ、代謝が活発な腫瘍細胞はFDGを多量に取り込むので、FDGの集積で病変部位が分かる。